広報

広報の仕事は英語力も必要になる?

最近は広報の求人を見ていると、応募資格欄に「TOEIC700点以上」「日常英会話が話せる人」など英語力を求めている企業が増えてきています。
英語は今まで話せたことがないけど、広報で働きたい…。と思っている方でも広報の求人はあるのでしょうか。

海外メディアに取り上げてもらう場合は英語力も必要になります。

自社製品やサービスが海外にも展開している会社の場合、英語力が必要になります。
例えば、海外メディアとの連携や業務を進めていける時に英語での高いコミニュケーション能力が必要になってきます。
海外メディアとの連携や外国人社員とのコミニュケーション、外資系クライアントのやりとりなどのほか、海外コンテンツの権利関係の交渉や契約、マルチリンガル媒体の作成などにも英語力が必要とされることがあります。

最近では広報で募集されている求人情報の約5割が、英語力を必須条件にしている会社です。これは想像していた以上に多いですよね。

英語力はTOEICなどの点数が目安ではなく「英語で日常会話ができる程度」が目安になっている求人が多いです。これは英語が流暢に話せるかどうかよりも、業務を円滑に遂行するための調整力や交渉力が求められているからではないでしょうか。

英語力がある人はキャリアアップや高年収が望めるかも?

英語力のある広報担当者はまだまだ少なく、企業も必死になって人材確保を行っている段階です。もし英語を話せるなら、今よりも年収アップが期待でき、外国人と仕事を一緒にできるのでキャリアアップにもつながると思います。

もし英語が話せるのに、今働いている会社で英語力を活かせていないのなら、英語力を活かせる会社に転職することをおすすめします。

英語力不問の広報の求人もあるの?

前述で述べたように約5割が英語力を必要としています。要は残り5割は英語力不問というわけです。
業種を選ばなければ、英語力が不問の求人はたくさんあります。例えば、IT業界や住宅業界、アパレル業界などは英語力不問で求人を募集していることが多いです。

ただし、グローバル化していく日本経済を考えると英語は話せて当たり前の時代が来てもおかしくないです。
今は英語力不問でも今後は英語必須の企業が増えていくと思います。
英語はすぐに習得できるスキルではありません。近い将来を見据えたら、今のうちに英語を勉強しておいたほうがキャリアップに繋がります。

-広報

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