採用担当者が合否を判断する際に、大きなポイントとなる志望動機。
志望動機は「なせその会社に就職・転職したいのか」ということを踏まえて書かなければいけません。
また、応募した会社へ特化した理由を書くこともキーポイントになります。
「就職したい理由」をしっかり押さえておき、その会社で目標を実現する必要があることを明確に書いておくことで、他の求職者との差別化を図ることができます。
採用担当者が是非面接を行いたいと思わせる志望動機にするには、しっかりと入社したい企業を調べておくことも大事です。
前職の経験を生かしたいから、または広報という仕事で会社の強みを世間に知らせたいからという理由だけでは、平凡すぎて採用担当者に響きません。
採用担当者は「具体的にどんな仕事をしたいのか」「どんなことができるのか?」「なぜ応募してきたのか」などを志望動機に求めています。
- 採用担当者が志望動機に求めている内容
- 興味・価値観・強み
- 将来のビジョン
- 企業にどのような貢献ができるのか
「前職の経験があるから応募した」「広報の仕事に興味があるから応募した」といった志望動機を書く人が多いのですが、もっと具体的に書かなければいけません。
興味や前職での経験を応募した会社でどのように活かせるのかというところまで具体的に書いたほうが、採用担当者にアピールできます。
広報の志望動機の例文
- こんな方の場合
- 20代後半男性、元デザイナー
- 前職は広告代理店のデザイナー兼ディレクター
- 広報・宣伝(PR)へ応募
志望動機の例文
御社では広報・宣伝を募集されているということで、得意とする宣伝(PR)の仕事を活かせると思い志望しました。前職では紙媒体・Web関係のデザインを担当していました。デザイン業務だけでなく、クライアント様とどんな広告展開をしていけばいいのか、どんなメディアを使っていくかなど宣伝方法のコンサルも手がけていました。また今後重要視されるWebでは、SEOの知識やホームページの解析の勉強のために現在でもセミナーに通って勉強中です。前職の経験を生かし、御社の製品・サービスをたくさんの人たちに認知してもらえるように努めてまいりたいと思います。