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大学・専門学校の広報の仕事内容と求人情報

広報の仕事といえば一般的に、社外広報と社内広報の2つに大別されます。社外広報では企業や製品・サービスに関する情報をプレスリリース配信をして社会に認知してもらいます。
一方で社内広報といえば社内報など社内に向けての広報を行い、社内のコミニュケーションの円滑化を図る仕事になります。

大学・専門学校にも広報課があり、学生を確保するために広報活動を行っています。
少子化や新設大学の増加に伴い、学校側では学生を確保するために競争が激化しているとも言われています。学生を確保するためにはしっかりと戦略を練った広報・宣伝活動がキーポイントとなってくるわけです。

そんな大事な学生確保のために、重要な役割を担う広報は具体的にどんな仕事内容でしょうか。
今回は大学・専門学校の広報の仕事内容を詳しく説明したいと思います。

大学・専門学校の広報の仕事内容とは?

一昔前の大学・専門学校の広報といえば、学生募集を目的とした入試広報がメインでした。入試広報というのは、大学案内、webでの告知、募集要項や受験雑誌の出稿、オープンキャンパスの企画、高校訪問などが一般的な業務でした。

近年、少子化や新設大学の増加に伴い、宣伝活動にも力を注いでいる学校が増えてきました。規模の大きい大学ですと、新聞広告や車内吊り広告、CMを使って宣伝しています。
学生を確保するために広報と言いつつも宣伝活動がメインになっている学校が増えてきているのが現状です。

大学・専門学校の広報で働くにあたって大事なこととは?

大学・専門学校の広報はまだまだ他の学校と差別化ができていない発展途上の状態です。学生確保を念頭に置いた宣伝ばかりにならず、学校の価値を上げるための宣伝活動が必要になってきます。

また宣伝活動ばかりに力を入れるだけでなく、広報活動に力を注ぐことも今後重要になってきます。メディアに取り上げられたニュースはその学校の価値を上げる最強の宣伝となり、受験関係者だけでなく多くの人に学校の特徴を訴求でき、色々な宣伝活動に活用できることになります。

競争が激化している業種で生き残るには、新聞広告やCMなどを使った宣伝活動だけでなく、メディアを使った広報活動を有効に活用していけば他の学校との差別化ができ、より多くの学生が興味を示してくれることでしょう。

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