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治験バイトは女性でも参加できる?応募できる人できない人

高額謝礼がもらえることで人気の治験アルバイトですが、誰でも参加できるわけではありません。

基本的には老若男女問わず応募できますが、治験の内容によって被験者になっていただける条件があります。

もちろん女性でも年配の方でも参加可能なのですが、募集案件をみていると「若く健康な男性」に絞られたものが多いようです。

ここでは、治験アルバイトでよくある一般的な条件についてご説明します。

  • 治験に応募ができないかもしれない条件

  • 日本人以外の方
  • ハーフやクォーターの方
  • 未成年者
  • ご高齢の方
  • 痩せすぎや肥満の方
  • 喫煙者
  • 生活保護を受給されている方

国籍、ハーフ、クォーターが治験に登録・参加できるか?

登録は可能ですが、ほとんどの治験が「日本人」を対象としています。

生まれたときから日本籍であっても、ハーフやクォーターの方は参加できる案件がほとんど無いようです。

登録しておくと治験ボランティアの募集情報をくれるWEBサイトがありますが、こちらでも登録者の条件に上記のようなことが書かれています。

治験バイトは、日本人を対象にした新薬のモニターが多いので、仕方ないかもしれませんね。

未成年者でも治験に登録・参加できるか?

未成年者が治験に参加することは難しいです。未成年者の募集をしている治験も、未成年者の登録を受け付けている治験情報サイトもありません。

稀に「にきび」や「小児花粉症」のように未成年者も対象になっている案件もありますが、参加するには親御様の同意が必要です。

未成年者は治験情報サイトに登録ができないので、そもそも治験を探すことがたいへんです。

定期的に問い合わせをして、運よく参加可能な案件があれば手続きを進める形になります。

治験は年齢制限があるものが多いので、未成年者だけでなく高齢者も参加できない案件があります。

どんな健康状態でも治験に登録・参加できるか?

案件によりますが、健康な方の募集が多いようです。

治験モニターの登録サイトでも、「BMI値」や「喫煙の有無」「刺青やタトゥの有無」「常用薬の有無」が条件になっているところがあります。

もちろん、「高血圧の治験」では高血圧の人。「禁煙の治験」では喫煙者が対象となってきますので、完全な健康体でなければいけないと言うことではありません。

不安や疑問がある方は問い合わせしてみましょう。

どんな職業でも治験に登録・参加できるか?

職業に関する制限は少ないようですが、一定期間拘束されるため時間が取れる方が対象になります。

学生であってもお勤めの社会人であっても、必要な期間参加できない方は応募できません。

また、生活保護を受給されている方は参加できませんので注意が必要です。

治験の謝礼は「バイト代」ではなく「負担軽減費」と呼ばれますが、これを受け取ると生活保護の適用除外や減額になることがあります。

どこに住んでいても治験に登録・参加できるか?

基本的に国内であればどこに住んでいても登録可能です。ただし、治験によって参加可能な地域を設けている案件が多いです。

関東圏は非常に募集が多い印象があります。大阪、名古屋、福岡のような大都市もよくみかけます。

関東や大都市以外でも募集はありますので、総合的に治験情報をキャッチできる「治験情報サイト」に登録しておくと便利です。

居住地以外の治験に参加することもできますが、拘束期間中は治験実施医療機関に通えるよう近場での滞在が必要になります。滞在費を考えるとメリットが少ないです。

ただし、入院が必要な治験に関しては滞在費も食事費も必要ない場合がほとんどです。

中にはイギリス在住、フランス在住といった海外居住日本人向けの治験バイトもあります。

治験バイトの応募方法

応募を規制されるような条件に当てはまらない場合、治験を実施している医療機関に募集案件があるか確認するか、治験情報サイトに登録して参加する方法があります。

もし、治験の応募条件にひっかかる項目があるようでしたら、治験情報サイトに問い合わせて自分の条件でも問題ない案件がないか確認してみましょう。

稀に知人からの紹介で治験に参加される方もいます。周りに治験経験者がいないか探してみるのも方法のひとつです。

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