女性の憧れの職業の一つである「受付」で働きたい人は多いですが、受付嬢の仕事には、向いている人と向いていない人がいます。憧れだけで働きたいと思うと、就職してから理想と現実のギャップに悩まされることがあるので、しっかりと適正かどうか見極めておくことが必要です。
ではどういった人が受付に向いているのでしょうか?
受付嬢に向いているか判断するには業務内容をしっかり確認する。
受付で働く前に受付の業務内容をしっかり把握し、自分が適正かどうか確認しておく必要があります。
受付の業務①:来訪したお客様の対応
受付の主な業務といえば来訪したお客様の対応になります。
企業の第一印象を決める重要な役割があるので、高いビジネスマナーとコミニュケーション能力が必要になります。敬語の使い方、所作、スマートな対応ができないと会社のイメージを落とすことになってしまいます。
また、来訪者の応対をしつつ対応部署の案内を行うので、会社の組織図を把握し、正確で臨機応変な対応が必須になります。
定期的に来訪されるお客様でしたら、顔と名前、会社名を覚えてスムーズに取り次ぐことも重要になってきます。
受付の業務②:会議室や社員のスケジュール管理など
会議室、応接室の管理や、社員のスケジュール管理、来客数の集計など事務処理作業もしなければいけません。
全てパソコンで管理しているので、ワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィス関連のソフトは使えなければいけないでしょう。
受付嬢は会社の顔です。常に身だしなみも整えなければいけません。
受付嬢は常日頃から、身だしなみを意識することも仕事の一環です。
もし、受付嬢が髪の毛はボサボサですっぴんで対応されたらだらしのない会社という印象を持たれることがあります。
会社の顔になりますので、髪型やメイクなど頭の先からつま先までキレイにしておかなければいけません。
どんな人が受付嬢に向いている?
受付に向いている人は以下のような方が挙げられます。
- 高いビジネスマナーとホスピタリティを持っている人
- 気持ちのいい笑顔ができる人
- 人と関わるのが好きな人
- 冷静な判断力や臨機応変に対応するスキルを持っている人
受付のメインは来客応対です。「人と関わるのが好き」というマインドは欠かせないでしょう。また気配りや心配りが日頃から得意な方は、受付の仕事でも十分に活かせるポイントです。
受付は企業の顔です。たとえ来客がないときでも笑顔を絶やさず、臨機応変に立ち回れる柔軟さが必要になります。