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治験バイトは副業?課税対象?会社にばれにくい副業のやり方

治験は厳密にはボランティアですが、高額謝礼がもらえるので短期アルバイト代わりに参加する方もいます。検査はあらかじめ決められた期間で終わりますので、副業としても人気です。

治験の謝礼は会社にばれにくいので、「副業禁止」の会社に勤めている方にも適しています。

  • 治験が会社にバレにくい理由

  • 手渡しで報酬をもらえるから
  • 報酬に対する源泉徴収を実施していないから

このような理由で会社にバレにくいのですが、絶対にバレないというわけではないので注意が必要です。

そこで今回は、会社にばれにくい治験バイト(副業)のやり方について解説したいと思います。しつこいようですが100%ばれないわけではなく、会社に内緒で副業することを推奨しているわけではないので、そこのところよろしくお願いします。

空前の副業ブームで治験バイトも人気

IT業界の発展でネットを使ったサービスが普及し、アフィリエイトやウェブライターなどの副業をする方が増えています。今や「5人に1人は副業している」と言われるぐらいのブームで、短期間に高額の謝礼がもらえる「治験バイト」も案件によってはすぐに募集締め切りに達するほどです。

治験完了後にもらえる「謝礼」は、アルバイトのように「給与」扱いになりません。
謝礼と言っても課税対象にはなるので、謝礼が年間20万円を超える場合は「雑所得」として確定申告するわけですが、これは会社員にとって副業をばれにくくするメリットがあります。

アルバイトの「給与」は、バイト先が役所あてに「給与支払報告書」を提出します。役所は住民税の課税額を決定する際、本業給与も副業給与も合算して計算します。その結果は本業の会社に「住民税の課税通知」として送られますので、勘のいい経理担当者に見られると副業がばれてしまいます。

しかし、治験バイトの「雑所得」であれば、確定申告のやり方しだいで会社に送られる「住民税の課税通知」に記載されなくなります。

治験バイトの副業分を「住民税の課税通知」に記載させない方法

住民税は副業分だけ自分で支払う方法があります。この方法にしておけば、本業の会社に送られる「課税通知」に治験謝礼の分が記載されなくなります。

やり方はカンタン。確定申告書に「住民税・事業税に関する事項」という項目があります。その中の「給与所得以外の住民税の徴収方法」と書いているところの「自分で納付(普通徴収)」にチェックをするだけです。

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しかし、この方法にも欠点があり100%治験バイトを隠せるわけではありません。

実は市町村によっては、本業の会社に送る「課税通知」の「その他の所得」欄に※などのマークを付けるところがあります。雑所得の金額が書いてなくても、印をつけられたら経理担当者に何か副業をしているかバレバレです。

また、住宅ローン控除も全所得含めて計算するため、頭の切れる経理担当者に見られるとバレるきっかけになるかもしれません。

治験バイトの副業を申告しないとどうなるか?

「治験バイトでもらった謝礼を確定申告しなければバレないんじゃないの?」と考えている人は要注意です。

最近は副業の脱税に対して厳しい傾向があり、バレて追徴課税を払わされる人が出てきています。治験バイトはまとまった額の報酬が得られますので、ペナルティーを受けたときのダメージが大きいですよ。

こういうことは「タレこみ」でばれることもあります。あなたの羽振りがよくなると、それを妬む人が出てくるものです。ましてや「会社に内緒の副業」となると、同僚に漏らした一言から思わぬ事体に発展するかもしれません。

可能であれば治験に参加することを会社に承諾してもらい、税金はしっかり払うというのが安全です。

治験バイトはマイナンバーでバレてしまう?!

治験バイトがマイナンバーでバレてしまうのでは?と心配されている方が多いようです。
治験バイト先が源泉徴収を実施している場合はマイナンバーを教えなければいけません。そうなると副業がばれてしまいます。
しかし、現状では治験バイトでマイナンバーを教えなければいけない所はありません。

マイナンバーを教えなければいけない副業は、給与から源泉徴収を実施している会社だけです。
ほとんどの治験バイトは源泉徴収を行っていないので、マイナンバーを教えるようなことはありませんので安心してください。

治験バイトが副業に適しているもうひとつの理由

治験バイトの報酬が「雑所得」になるのでアルバイトで「給与」をもらうよりより副業がばれにくいというお話をしましたが、他にも治験が副業に適している理由があります。

治験は「入院タイプ」と「通院タイプ」に分かれますが、通院タイプであれば1日で完結する案件もたくさんあります。うまく本業の休みと合えば、数時間の検査で高額の謝礼をもらうことができます。

治験の拘束期間(拘束時間)や謝礼額を確認してから参加したい場合は、インターネットから治験情報サイトに登録する方法がおすすめです。あなたの身長や体重など身体的情報を登録しておくことで、あなたに合った治験の情報が送られてくるだけでなく、登録者以外には公開されていない謝礼額を確認することができます。

治験バイトは長期間病院に拘束されるイメージを持たれている方が多いですが、最近では通院タイプの方が多いです。休みの日に2~3時間だけ病院で検査をすれば高額報酬をもらえるので、時間がない人にはもってこいです。

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